捨てる寸前だった靴を復活してみた

ブログ 復活の呪文


履かなくなった靴とブーツがあったので捨てようかと思いましたが、捨てる前にどうして履かなくなったかを考えてみました。

いずれも安物ではありますが、デザインは嫌いではありませんでした。
履かなくなった理由は、一つ。
着脱がやたら面倒くさかったからです。

紐靴と編み上げブーツだったので、着脱するのに解いて結んで。
結んで開いて手を打って結んで。また開いて手を打って。
というのは冗談だけれども、着脱が面倒くさいのは本当。
足が大きくてずんぐりしているので、口の小さな靴に足を押しこむのは結構難儀な作業なのです。

そういうわけで、あまり履いていなかったので、靴の表面には傷も殆ど無い状態……。
さすがの私も捨てるのに躊躇するわけです。


問題点がわかれば解決法もすぐに見いだせる

着脱が簡単になれば、使い続けるのに。
例えばヒモがゴムだったら、簡単に着脱できるのに。

そう思って、なにげに「靴ひも ゴム」と検索してみると、結構な人が靴ひもをゴムに換えています。
そういう商品すら存在していました。

セリアという百均にも売っているそうですし、アマゾンにもありました。
近所にセリアがないのと、通販だと来るのが少し遅いので、ダイソーで黒いゴムひもを買うことにしました。
いわゆる普通のゴムひもです。靴用じゃないです。

靴は結構見られるパーツではありますが、それは革が綺麗かデザインはどうか、という点ばかりで
靴紐をマジマジと見る人はいないでしょう。私も見たことはありません。
だからゴムでも構わないと踏みました。

4コールの細いゴムがいいかも

4コールと6コールのゴムひもをダイソーで購入して、試すことに。
二種類買ったのは、適切な太さが今ひとつわからなかったから。
ダイソーだとお財布に気兼ねすることなく買えるのがいいですね。

まず、太めの6コールのゴムひもを靴に装着してみます。
太めなのでかっちりした印象ですが、蝶結びしてみたところ、『THE 蝶結び』といった感じになり、そこからゴムひも感がそこはかとなく感じられます。
普通の靴紐だと、ある程度重力による崩れのようなものが出るのですが、6コールのゴムひもだと重力に逆らい、ゴムがぴーんとしているのです。

さきほど「靴紐をマジマジと見る人はいない」と言いましたが、そんな断言も吹き飛びそうなほど不自然な感じがしていて、これは履けないな、と思いました。

で6コールはダメと判断し、4コールの細いゴムひもで挑戦。
今度は割りと自然な感じに収まりました。
靴本体の色が微妙に茶色よりなので、黒い靴ひもは合わないかなぁと危惧していましたが、私としては許容範囲。外からバレることはおよそ無いでしょう。

もちろん着脱も格段にやりやすくなりました。

耐久性に不安も。でも気にしないことにする

ということで見た目も着脱性能もクリアしましたが、課題は一つ。
どうにも4コールのゴムは細い。耐久性が心配です。
フィギュアスケートの織田信成さんのように切れてしまいそう。
ですが、日常生活で減点されることはないので、さほど気にする必要性はないでしょう。


以上、捨てる寸前だった靴を復活してみたという話でした。
うーん、実家の「捨てない病」が伝染ったかもしれない。

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